毎日、自宅での作業が続いていますが、あれもこれも終わらせなきゃいけないことがあり、あっという間に過ぎていく。
そんな仕事の合間にオンラインサロンでメンターをやっているわけだが、改めて自分のことを見直すことがあった。
NYで起業している友達がよく言っている。
『どうやったら、NYに来れますか?どうやって行ったんですか?』
と聞かれたら、2秒でこう答えると。
『飛行機に乗ったらすぐ着くよ。』
NYで生きてる人って、ほんとにこんな人多い(笑)
やりたいと自分が決めたら、しのごの出来ない理由は並べない。ほとんどのことが、基本は叶わないわけないから、何とかそうなるように仕向けていく。
サロンの中では、独立や起業を目標にしている人が沢山いる。どう進めていくのがいいのか、冷静な意見を求められているので、クライアントだからと言って容赦はしない。
その発言は引かれるのでやめましょう
そんなこと言ってたら一生無理です
どこまで今日は進めましたか?
と鬼のTV局プロデューサー気質を少しマイルドにしつつ、背中をぶっ叩きます。
(スタッフを50人以上同時に抱えてる時は、ただの鬼と呼ばれていた、、、懐かしい。)
そんなクライアントのお一人が、
自身がやろうとしてるビジネスにライバルが沢山いると言う。
こんな時代、自分が考えついたことなんて、世の中初なんてことは絶対ない。すでにやってる人がいるか、やっても成功しないから誰もやってないかのどちらか。
そんなライバルをリサーチしてみるとおっしゃる。
もちろん、マーケット内での競合を知ることはとっても大事なこと。しっかりやってくださいと。
しかし、分野によっては、
ライバルをライバルと見ることが正解なのかは判断が分かれるところだ。
ライバルを取り込む方が新しい段階に進めることもある。
広義で、私の話をするが、
私は幼い頃から、異常なまでに同性をライバル視する性質があった。
母いわく、「プールに初めて連れて行ったら、全く泳げないのに、同世代の女の子が泳いでいるのを見て、たまらずプールに飛び込んで、暴れるように泳ぎ、私も泳げますけど」と言っていたらしい。
ある意味、そのメンタルは今も変わってない(笑)
飛び込む場所が変わっただけか。
しかし、成熟してくると、そんな性格は時として人生の邪魔をする。成功していると思える女性が羨ましくて羨ましくて、それを駆逐できない自分が歯痒い。
そんな長く暗いマインドを覆すことになったのは、このオンラインサロンだ。
要は、よくよく考えると、私は同性のキャリアやライフスタイルに信じられないレベルで興味があったわけだ。しかも先天的に。
それを悔しいとか、負けたくないと終わらせるのではなく、その興味を人生の一部にポジティブに裏返した。
一緒に悩みや苦しさも、進む喜びも感じて、
女性の人生に関わることが実は天職なのかも知れないと思えたわけです。
ネガティブは簡単にポジティブに裏返せる。
まだネガティブでウロウロしてる方は、とっととひっくり返しましょう。